聖ヨト語の文法

聖ヨト語の文法は、基本的に
日本語を真逆に構成されているので、
語彙さえ覚えればある程度は話せます。


(述語)(修飾語)(主語)(接続語)。
(疑問詞)(始助詞)(助動詞)(動詞)(形容詞)(副詞)(前置詞・接続助詞)(名詞)(助詞)(名詞)(接続詞)。

丁寧語と美化語のどちらを使うかは好みによります。
イスがあり、ラスがない場合。
 いす、はる、ネサ、わ、シミハオ・ラスレス・カウート
 (永遠神剣を取って下さい

ラスがあり、イスがない場合(日本語に直訳できない場合もあります)。
 はる、ネサラス、わ、シミハオ・ラスレス・カウート
 (永遠神剣を取り下さい)

イスがあり、ラスがある場合。
 いす、はる、ネサラス、わ、シミハオ・ラスレス・カウート
 (永遠神剣を取り下さいませ

ハイがあり、ハルがない場合。
 はい、ネサ、わ、シミハオ・ラスレス・カウート
 (永遠神剣を取って

ハイがあり、ハルがある場合(命令文)。
 はる、はい、ネサ、わ、シミハオ・ラスレス・カウート
 (永遠神剣を取って

ユランがある場合。
 ユラン、はる、ネサ、わ、シミハオ・ラスレス・カウート
 (永遠神剣を取る様に

過去形の否定文。
 る、いす、リューウネデヨスム、やぁ、ミスィーハ
 (言葉がわからないでしたね)

二つ以上の単語で一つの意味を構成する場合は順番が逆になります。
 リュー、ハーアルサ、しはい、トーセム、せぃん、”スート、アーナ”、ホメスト、ラナテス、やぁ、テステール
 (ほとんどが全て我ら”部”の力となって消え果てた)

セィンを使って他の言葉を代用する事があります。
 ラスト、ウネ、せぃん、ステスアーン、シミン?
 (何処か痛いところ(などは)ある?)
 いす、デヨスムラス、やぁ、ミスィーハ、せぃん、ら、ラハテ・レナ
 (エトランジェは(こちらの)言葉がご理解してないのです)
 はる、キキオル、わ、ていむ、ミハ、せぃん、いくはる、サムセミ、わ、コスカ、「ネシロム」
 (その「求め」を使える(ようになる)ことだけを考えよ)
 いす、ヤムネク、せむ、せぃん、ニソンサム、カミト
 (少し長く(話してしまう)と思います)
 いっど、ソサレク……はてとらす、くた、ヘカトス、わ、せぃん、エノウィ、ら、ホロゥ
 (殺すとも……我はお前(達の存在)を滅ぼすにはいられない)

セィンを使わないで一つの意味を構成する場合、前の単語の語尾が変わります(〜の〜)。
母音によって接尾語が異なります(母音があ・ん=アル)(母音がう・え・お=アム)。
 イナマエ(+アム)+シレサゥ=イナマム・シレサゥ
 (空+鳥=空の鳥)
 クミノ(+アム)+シセミナ=クミノラム・シセミナ
 (守る+龍=守りの龍)
 シセミ(+アル)+シエロス=シセミナル・シエロス
 (龍+同盟=龍の同盟)
 テラテ(+アム)+カウート=テラテナム・カウート
 (再生+剣=再生の剣)
 モハナ(+アム)+シクル=モハナサム・シクル
 (短さ+時間=短い時間)

二つの単語から一つの単語になる場合、前の単語の語尾が変わります。
 コシ+ヘム=コシヘム
 (一つ+本=一本)
 ファナオン+クララス=ファナクララス
 (神+命令=神命)
 ファナオン+ジスト=ファナジスト
 (神+罰=神罰)
 ファナオン+ナセク=ファナナセク
 (神+身体=神体)

ヤームはセィンとは違い、名詞の後に付けます。
 いっど、はきうす、ウネ、ヨクエト、ヨスマレ、せぃん、レ・ラナ・レナ、み、マセク、”ホメスト、ヤーム
 (”我ら”国もスピリットの育成が急務のようだ)

長文の場合は句読点から話し始める事があります(エスペリアが多用)。
 はい、センサム、わ、シミハオ・ラスレス・カウート、ソロノ、スクテ、いす、リューホテラス、せむ、ヨテト
 (いまだ覚醒していない剣を用いて、私と渡り合いました)

直訳とは異なる常用句があります。
 ウースィ、せぃん、ホメスト
 (あなた
 ウースィ、せむ、ホメスト
 (あなた
 スゥン、な、モロナウ
 (になる)
 リューヤミニェ
 (どうした)
 ラスト、ヤミニェ、タスタ?
 (どうする?)
 (どうした?)
 ラスト、ヤトサム
 (落ち着?)
 (落ち着いた?)

文章によっては助詞(ウ・セィン・ナ・ミ・ラ)を省略する事があります。
副詞に助詞を付けない場合もあります。

全く同じ意味で似た単語もありますが、どうやらそれは訛りの様です。
 (アナム・アナーム、アリスナグ・アリスナーグ・アリスナウ、イウロス・イウロハ、
 イウロワ・イウロウ、イスィーイス・イスーイス、イワル・イワール、ウースィ・ウーシィ、
 ウォーテ・ウェーテ、ウスハ・ウサハ、ウセルク・ウセメ、ウネ・ウニ、ウネト・ウネク、
 ネーイッド・エーイッド、エテン・エテ、カマノ・カマラム、カミト・カミハ、キニカ・キニムル、
 キューサム・キサーム、キンシト・インシト、ク・クー、クユーサ・クユサ、
 クラー・クラ、コシスク・コシヌク、コマン・コモン、サウソマム・サウスマム、
 サセクマム・サクセマム、サテオル・サテオロ、サリィセ・サリセ、サンセム・サムセン・センサム、
 シエク・シェク、シクル・スクル、シサイ・シサ、シニィテ・シニテ・シニンテ、
 シワエラ・シワイラ、スクロナ・スクネン、スサハゥ・スサノゥ、スサフ・スーツー、
 スタナ・ツタナ、ステサム・ステラム、スハク・サーク、スハマウ・スマハウ・スカウ、
 スロフ・スウフ、スモク・スノク、ソサク・ソサーク、ソサレク・サソレク、
 タサテサム・タハテサム、チカハラム・チカウサム・チカハサム・チカハム、テカム・テカイン、
 テイム・テラム、テスハーア・テスアーハ、デテストゥ・デテスラ、トーセム・トーラム、
 ナクレウ・ノクレウ、ナサイム・ナサーム、ナニテム・ナンテム、ニィークゥ・ニィクゥ・ニク、
 ニナーテ・ニノーテ、ニハ・ニナ、ニンソサム・ニソンサム、ニンテク・ニンテ、ネマーン・ネマン、
 ネリウ・ネリフ、ノーク・ノク、ハケサス・ハケシス、ハナーサ・ハナセ、ハネクラゥ・ハネクロゥ、
 ファナウクララス・ファナオクララス、ヘキス・ヘケス、ホテレウス・ホンレウス、
 ホナクルス・フナクス、ホメノニラス・ホメニス、マセサム・マシサム・マソセム、
 マノハイム・マメハス、マハニハ・マハニク、マルハウ・マネハス、ミカド・ニカド、
 ミネツ・ミネンツ、ムサノト・ノサノト、ムナク・ムナーク・ウナーク、モナニア・モニア、
 モロネウ、モロネエ、ヤシマヌ・ヤスマヌ、ヤソ・ヤス、ヤニハ、ヤハニク、
 ヤネマク・ヤムネク・ヤメマク、ヤフェーク・ヤフエク、ヤミニェ・ヤミニィ、ヤワノ・ヤルワノ、
 ユマヒカウ・ユマチカウ、ユロサウ・ヨロサウ、ラニスート・ナニスート・タスニート、
 ルゥネーシ・ルゥネース、レテンセム・レテンサム)


文字の書き方も単語の発音も、人によって異なります。
基本的な事を身に付けたら、後は自由に言葉を扱いましょう。


©Xuse 2003 WrittenBy Melissa